ジュニアNISAを始めたいけれど、口座の開設方法や入金方法がわからない!
このようなお悩みを解決します。
ジュニアNISAの開始手続きってちょっと難しいですよね。
でも途中でつまづいてやめてしまうのは非常にもったいないです。
そこで今回はSBI証券でジュニアNISAを運用している筆者が、ジュニアNISA口座を開設し入金する方法と注意点について画像つきで解説します。
この記事を読めば、あなたも迷うことなくジュニアNISAを始められるようになりますよ。
ジュニアNISAで資産を増やして明るい未来を手に入れましょう。
注意点
2023年9月末にてジュニアNISAの新規口座開設受付が終了しました。
ジュニアNISAの新規購入は12月末まで可能なので安心してくださいね。
\ 口座開設は無料です /
ジュニアNISAについて
2014年からスタートしたNISA(少額投資非課税制度)は20歳以上を対象としていましたが、2016年度から0-19歳を対象としたジュニアNISAが始まりました。
成人年齢の引き下げに伴い、2023年は0~17歳までが未成年者となりジュニアNISAの対象となります。
しかしジュニアNISAは2023年末で廃止が決定されています。
これにより、原則18歳までは投資資金を引き出しすることは不可能だったのが2024年以降は年齢によらずいつでも引き出し可能となりました。
詳細は金融庁のジュニアNISAの概要をご覧ください。
SBI証券でジュニアNISA口座を開設する方法と注意点
SBI証券でジュニアNISAを始めるためには、まずSBI証券の口座開設が必要です。
全体的な流れは以下のとおりです。(未成年口座・ジュニアNISA口座同時開設の場合)
未成年口座は総合口座のことで、その中で非課税運用のジュニアNISA口座を別に作る必要があります。
注意点は以下の3つです。
注意点1:未成年口座へ入金するための子ども名義の金融機関口座が必要
注意点1つ目は、未成年口座へ入金するための子ども名義の金融機関口座が必要であることです。
子どもの未成年口座(総合口座)とジュニアNISA口座を開いただけではジュニアNISA対象の金融商品を買うことはできません。
銀行や郵便局などの各金融機関口座からSBI証券の未成年口座(総合口座)へ資金を入金する必要があります。
ここでもっとも大事なことはただ1つ。
子ども名義の金融機関口座が必要であること
です。
親名義の金融機関口座から子ども名義のSBI証券未成年口座へ入金することはできません。
(入金処理が行われません)
「子ども名義の金融機関口座がないよ!」という方は、まず子ども名義の金融機関口座を作ってからSBI証券の未成年口座とジュニアNISA口座を作りましょう。
筆者は子どもの誕生後に三井住友銀行で子ども名義の銀行口座を作っておいたので、それを利用することにしました。
0歳から口座を作れるおすすめのネット銀行は以下の3つです。
注意点2:親もSBI証券の口座を持っていない場合は親の口座から開設する必要がある
注意点2つ目は、親もSBI証券の口座を持っていない場合は親の口座から開設する必要があることです。
筆者はジュニアNISAを始めたいと思った時にSBI証券の口座は持っていなかったので、まずは筆者の口座から開設する手続きを行いました。
手続きは以下のとおりです。
SBI証券のトップページ上部の青いメニューバー右の方にある「NISA つみたてNISA」ー「ジュニアNISA」を順にクリックします。
次に「ジュニアNISA口座開設はこちら 口座管理料・開設料無料」というバナーをクリックします。
親と子ども(未成年者)の口座保有状況を聞く画面が出てくるので、いずれも「持っていない」を選択しクリックし、最後に「お申し込み画面へ」ボタンをクリックします。
あとは画面の指示どおりに進めてください。
親の証券口座開設はWeb上で完了できますが、入出金や取引には後日郵送される「初期パスワード通知書」に記載の「取引パスワード」が必要になります。
注意点3:返送書類には子どもの住民票やマイナンバーカードなどのコピーが必要
注意点3つ目は、返送書類には子どもの住民票やマイナンバーカードなどのコピーが必要であることです。
親の証券口座開設はWeb上で完結できますが、子どもの未成年口座およびジュニアNISA口座の開設は書類でのやり取りが必要です。
2023年1月23日から、未成年口座の申し込みがWEBで完結できるようになりました。
以下は書類で申し込む場合の説明になります。
親もSBI証券の口座を持っていない場合は親の口座から開設する必要があるの項目で説明した口座開設の資料請求後、約5営業日程度で資料請求の際に入力した事項があらかじめ印字された「口座開設申込書」が手元に届きます。
必要事項は以下のとおりです。
一番やっかいなのが子どもの住民票の写しとマイナンバーカードなどの用意です。
住民票の写しにマイナンバーの記載があるかないかやマイナンバーカードの所持の有無で必要な書類のパターンがいくつかあるのですが、いずれにせよ子どもの住民票の写しが必須です。
わが家は子どものマイナンバーカードを作成済みだったので、コンビニで住民票の写しを手に入れられて便利でした。
住民票の写しに関する注意事項は以下のとおりです。
住民票の写しは発行日より6か月以内で、親が世帯主で世帯全員の記載があることが必要です。
また複数枚の場合はすべてのページを送付する必要があります。
住民票が複数枚の場合はすべてのページを添付する必要があるとは知らず、親と子ども1人分だけを送付したら「全員分添付してください」と送り返されてきました。
残りの住民票を捨ててなくて良かったです......。
必要書類を返送後、約10日程度で口座番号・パスワードなどが記載された「口座開設手続き完了のご案内」が郵送されます。
手元に届き次第、SBI証券のサービスを利用することができます。
ただしジュニアNISA口座はすぐには利用できません。
書類に不備がなければSBI証券が税務署へジュニアNISA口座開設を申請してくれますが、税務署での確認作業には1~2週間ほど時間がかかりますので気長に待ちましょう。
税務署でのジュニアNISA口座開設に関する確認が完了すると、税務署からSBI証券にジュニアNISA口座開設確認の通知が来ます。
SBI証券はその通知を元に、WEBサイト(ログイン後)から確認できる「重要なお知らせ」にてジュニアNISA口座開設完了の連絡をしてくれますので必ず確認しましょう。
次項からは未成年口座への入金方法について解説します。
SBI証券未成年口座(総合口座)への入金方法
ジュニアNISA対応の金融商品を買うためには、SBI証券未成年口座(総合口座)への入金が必要です。
ステップ1:SBI証券トップページの「口座状況」から「入金」ボタンをクリック
まずはSBI証券へアクセスしてログインし、「口座状況」内にある「入金」ボタンをクリックします。
ステップ2:「入金指示」画面から入金したい金融機関を選ぶ
「入金指示」画面からSBI証券へ入金したい金融機関を選びクリックします。
金融機関の口座名義は必ずSBI証券と同じお子様名義の口座を選びましょう。
入金方法は以下の4つです。
一度入金すると「前回の口座から入金」の項目に前回入金した金融機関が表示され、より入金しやすくなります。
ステップ3:振込金額と取引パスワードを入力し「振込指示確認」ボタンを押す
選択した金融機関の振込指示画面から、振込金額と取引パスワードを入力し「振込指示確認」ボタンをクリックします。
ステップ4:振込サービスの内容を確認し「振込指示」ボタンを押す
選択した金融機関の振込指示確認画面から、振込金額と振込手数料を確認し「振込指示」ボタンをクリックします。
あとは各金融機関の画面指示に従ってください。
これでSBI証券未成年口座(総合口座)への入金が完了しました。
SBI証券未成年口座(総合口座)への入金を確認する方法
各金融機関口座からSBI証券未成年口座(総合口座)へ入金できたかどうかを確認するためには、トップページ上部右側の「入出金・振替」ー「入出金・振替 操作履歴」の順にクリックします。
入出金・振替 操作履歴の画面になるので、入金できているか確認しましょう。
上の画像では先ほど10,000円入金したものが表示されていますが、入金を中断したので状態が「自動中断」になっています。本来は他の項目のように「完了」となります。
SBI証券でジュニアNISAを買う方法については、【初心者必見】SBI証券でのジュニアNISAの買い方を画像つきで解説をご覧ください。
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