

ドメインパワーがなかなか上がらない!どうすればいいの?
このようなお悩みを解決します。
この記事を書いた人

2021年12月から副業としてブログを開始し、現在7か月目で収益4桁/月。ブログで収益を上げていく過程やブログ運営に関することを発信中です。
ドメインパワーを測定してもずっと0のまま・・・つらいですよね。
そもそもなぜドメインパワーを上げる必要があるのかというと、ドメインパワーが高いほどGoogleに評価されており検索結果上位に表示されやすいからです。
ドメインパワーはSEO(検索エンジン最適化)観点でのドメインの強さを数値化したものです。
ではどのようにすればドメインパワーを上げることができるのでしょうか?
結論から言うと、被リンクを獲得しましょう。
当サイトは被リンク対策を行った結果、3か月間でドメインパワーが0から9.2まで成長しました。
被リンクとは外部のサイトから自分のサイトへ向けて貼られたリンクのことです。

今回はブログ初心者がやっておきたい被リンク獲得方法について徹底解説します。
この記事はこんな人におすすめ
- これからブログを始めようと思っている人
- ブログを始めたばかりの初心者
- ドメインパワーを上げたい人
ドメインパワーとは?上げる方法4つと、被リンクとの関連性

ドメインパワーとは、SEO(検索エンジン最適化)観点でのドメインの強さを数値化したものです。
そもそもドメインって何なのよ?


インターネット上の住所のようなものだよ。当ブログのhamakaze-blog.comみたいなね。
ドメインパワーを上げる方法は主に以下の4つです。
ドメインパワーを上げる方法
- 被リンクを獲得する
- 質の高い記事を書く
- PV数を増やす
- サイトを長く運営し更新を続ける
この中で一番かんたんな方法が1番の「被リンクを獲得する」です。
ドメインパワーの上げる方法のひとつに被リンクの獲得があるのね。

Googleに代表される検索エンジンはWebページを評価する時に被リンクの量と質を重視しています。
SEOの外部対策として被リンクの獲得は非常に重要です。
被リンクには2種類の属性がある

被リンクには「nofollow属性」と「dofollow属性」の2種類あります。
Webページは基本HTMLで作られており、リンクはa要素(<a>~</a>)を使います。
a要素の中にはさまざまな属性があり、そのうちのひとつにrel属性といって「リンク元とリンク先のページとの関係性(relation)を検索エンジンに説明するもの」があります。
被リンクに関係するrel属性が 「nofollow属性」と「dofollow属性」 にわけられるのですが、両者の違いについて解説します。
nofollow属性
nofollow属性は以下のように書きます。
<a href="https://hamakaze-blog.com/" rel="nofollow">はまかぜのブログ</a>
通常のリンクはリンク元のページ評価をリンク先に受け渡して検索エンジンに認識されます。
しかしnofollow属性を設定することで、ページ評価を受け渡さず「リンクをたどらないでね」と検索エンジンに伝えることができます。

つまりリンクにnofollow属性があると、リンク先のページはSEO外部対策としての評価を受けないことになります。
じゃあnofollow属性の被リンクは無意味なの?


まったく無意味ということはないんだ。簡単に解説するよ。
nofollow属性の変化
nofollow属性は信頼性の低い低品質なサイトへのリンクに設定することでページ評価の流出を防ぐ役割があります。
しかし「リンク先にページ評価を受け渡したくないからすべてのリンクにnofollowをつけよう」というサイトが続出したため、Googleはリンクをたどらない「命令」から「ヒント」に変更しました。
よってnofollow属性のリンクであってもGoogleが有用と判断すればリンク先のページは評価されるということになります。
詳しくはGoogleの進化する nofollow - リンクの性質を識別する新しい方法をご覧ください。
dofollow属性
dofollow属性は以下のように書きます。
<a href="https://hamakaze-blog.com/">はまかぜのブログ</a>
dofollowと記載するわけではなく、rel="nofollow"と指定しないリンクはすべてdofollow属性になります。
通常のリンクはリンク元のページ評価をリンク先に受け渡すので、リンク先のページはリンク元のページ評価をもらえるということになります。
たとえば金融庁のサイトは専門性・権威性・信頼性が非常に高いです。
もし金融庁のページから筆者のつみたてNISAの記事へ通常のリンクが貼られたとすると、「専門性・権威性・信頼性が高いサイトからリンクされたすごい記事」とGoogleから評価を受けることから、SEO対策として有効になります。

逆にまったくジャンルの違うサイトやGoogleからの評価が低いサイトからリンクを貼られると、質が低い被リンクと認識されるので注意しましょう。
以上より、ドメインパワーが高いサイトからdofollow属性の被リンクを獲得すると、自身のサイトのドメインパワー上昇につながると言えます。
それでは実際どのように被リンクを獲得すればいいのでしょうか?
方法はいくつかありますが、ブログ初心者が取り組みやすい次の2点にしぼって紹介します。
- 自分で被リンクを獲得できる14サイト
- Twitterの被リンク企画に参加する
すべて無料!自分で被リンクを獲得できる14サイト

自分で被リンクを得られるサイトは数多くありますが、筆者が実際に登録している厳選14サイトをご紹介します。
すべて無料で登録できます。
サイト名の後ろのカッコ内は2022年4月上旬現在のドメインパワーです。
被リンクサイト一覧
ただしこれらすべてに登録したからと言って、かならずしもすぐにドメインパワーが大きく上昇するわけではありません。
ドメインパワーを上げるために一番重要なのは質の高い記事を書くことです。

質の高い記事×被リンク獲得×運営期間が大事であり、記事をサボると下がることもあります。
もっと被リンク獲得サイトを知りたい人は、さくちょさん(@sakuchoman)の以下の記事が参考になります。
≫ブログ初心者大歓迎!被リンクを獲得できる無料サービス50選(随時更新)
dofollow属性(12サイト)
ペライチ(85.1)


ペライチは豊富なデザインテンプレートを選んで文章を書くだけで簡単にWebページを作成できるサービスです。
有料プランもありますが、被リンク目的であれば無料プランで十分です。

Webページを作成し、ブログへのリンクを貼って公開すれば作業完了です。
参考までに、筆者のペライチサイトを載せておきます。
BlogMap(50.1)


BlogMapは個人ブロガーのためのブログ登録サービスです。
登録しておくとBlogMap経由での流入を期待できるようになります。

有名ブロガーのヒトデさん、ひつじさん、ワロリンスさんが立ち上げたサービスですので安心して利用できます。
筆者のBlogMapを載せましたので、ぜひこの機会にいいねをポチッと押していただけると嬉しいです。
Lit.Link(71.7)


Lit.Link(リットリンク)はブログや各種SNS、動画サイトなどをひとつのリンクにまとめるサービスです。
豊富なデザインからかんたんにブログへのリンクを作成できます。

筆者のLit.LinkはInstagramやPinterest、楽天ROOMなどをまとめて登録しています。
HTML名刺(63.5)


HTML名刺は非常にシンプルな自己紹介サイトです。
まるで名刺のように名前とプロフィールを書いて、ブログやSNSへのリンクを貼ることができます。
Twitterのアカウントがあれば面倒なアカウント登録作業は必要ありません。

作成例ははまかぜの名刺をご覧ください。
にほんブログ村(93.2)


にほんブログ村は総登録者数99万人以上のブログポータルサイトです。
登録することで被リンクの獲得が期待できるだけではなく、ランキングに参加すればブログ運営のモチベーションにもつながります。
ブログサークル(68.7)


ブログサークルはブロガー同士の交流を目的としたコミュニティサービスです。
ブログ情報を登録することで被リンクを獲得できますが、ブログの更新通知を設定しておくといいねやコメントをもらえます。

筆者はブログ関連のサークルに参加して、掲示板に記事の更新を告知しています。
人気ブログランキング(81.9)


人気ブログランキングは話題のブログのランキングを見たり、サイトおよび記事検索が行えるブログポータルサイトです。
ブログを登録するだけでブログ情報ページが被リンク獲得につながります。

ランキングへの参加にはリンクバナーをブログに設置する必要があります。
FC2ブログランキング(74.7)


FC2ブログランキングはシンプルなブログランキングサイトです。
ブログを登録するだけで被リンク獲得につながります。

FC2ブログ以外でも登録可能ですが、ランキングへの参加にはリンクバナーをブログに設置する必要があります。
パワーランクランキング(76.3)


パワーランクランキングは、ドメインパワーを計測するパワーランクチェックツールでおなじみの運営会社が提供する、ドメインパワーランキングサイトです。
ランキングの変動はサイト掲載時と毎月1回上旬となっています。

登録後に掲載申請を行い、承認されてページに掲載されれば完了です。
みんなのブログランキング(47.2)


みんなのブログランキングは、ドメインパワーに加えてドメイン取得日などの指標を組み合わせた独自アルゴリズムによって算出されたブログランキングサイトです。
ブログを登録するだけで被リンク獲得につながります。

有名ブロガーのなかじ(中島大介)さんが立ち上げたサービスですので安心して利用できます。
アメーバブログ(96.1)


アメーバブログ(アメブロ)は著名人も書いている無料のブログ作成サイトです。
最大の特徴は同じジャンルの人たちとコメントで気軽に交流できることです。

Ameba Pickというアフィリエイト機能もあっておこづかい稼ぎもできますよ。
ブログを書く必要はありますが、同じジャンルでちょこっと記事を書いてWordPressのブログへ誘導するという手法をとっている人もわりといますのでやらない手はありません。
はてなブックマーク(89.1)


はてなブックマークは、お気に入りのサイトや記事をオンライン上に保存できるサービスですが、被リンク獲得については少しややこしくなっています。
自分のサイトをブックマークすると、ブックマーク一覧のページでは自サイトへのリンクはdofollow属性となっています。
ところがブックマークされたサイトへコメントが可能なページを見ると、自サイトへのリンクはnofollow属性です。
このように、はてなブックマークにはdofollow属性とnofollow属性のページが混在しています。
nofollow属性が付与される理由について、公式サイトは以下の見解を出しています。
はてなブックマークでは、スパム行為への対策として、コメント一覧ページからの対象サイトへのリンクに対しnofollowを付与します。
この措置は、上記の通り、様々な指標、様々な内容でのスパム対策を実施しておりますが、スパムとして捕捉できないブックマークも存在しており、現状の措置では不十分と判断したためです。
nofollow付与の基準は調整を行ってまいりますが、スパムでない記事に対してもnofollowが付与される場合がございます。
なお、基準に関するお問い合わせや解除の申請についてはご回答いたしかねます。
はてなブックマークヘルプ
よってはてなブックマークへの登録の優先度は必須級とは言いがたいです。
nofollow属性(2サイト)
note(96.0)


noteはブログのような記事を投稿できる総合メディアプラットフォームです。
ドメインパワーは96.0と非常に高いです。
しかしプロフィール欄だけではなく記事内にURLを貼ってもnofollow属性がつくため、被リンク獲得にはなりません。

よく記事内のURLはdofollowという記事を見かけますが、間違いです。
それでもnofollow属性の項目で説明したように、Googleはページ評価をまったく受け渡さないわけではなくヒントとして扱います。
よってブログに関連性のあるnoteの記事を投稿しブログへ誘導すれば、Googleから評価される可能性があるのでリンクを貼る価値はあります。
ピンタレスト(90.5)


ピンタレスト(Pinterest)はインテリアやファッションなどの画像を保存や閲覧できる、ビジュアル探索ツールです。
通常はnofollow属性がついているため、被リンク獲得にはなりません。
しかし誰かにピンされる(あるいはリピンされる)と被リンク獲得につながります。
事実、筆者の別サイト(アメブロ)ではみずから一切ピンしていないにもかかわらず日本ドメインから85件、米国ドメインから7件、ポルトガルドメインから1件、チリドメインから1件の被リンクを獲得しています。
自分からピンを作るとリピンされやすくなるので、被リンク獲得が期待できます。
被リンクの獲得方法はピンタレストとブログを連携する方法【アクセスUPと被リンク獲得】を、基本的な使いかたについてはピンタレストの基本的な用語と使い方を画像つきで解説をご覧ください。
Twitterの被リンク企画へ参加する方法

Twitterには多くのブロガーさんがいて、ときどき被リンク企画をやっています。
ドメインパワーが高い人のブログに掲載してもらえると、自身のブログのドメインパワー上昇につながります。

筆者は3名の方の企画に参加し、きちんと被リンクを獲得しました。
ただしまったく違うジャンルのブロガーさんとの被リンクはかえって低評価になる恐れもあります。
被リンクを確認する方法と獲得までにかかる時間

被リンクを確認する方法
被リンクを確認する一番かんたんな方法は、Googleサーチコンソールでの確認です。
Googleサーチコンソールの左側メニューから「リンク」をクリックすると、外部リンクと内部リンクが表示されます。(外部リンクが被リンクに相当)

ページを下へスクロールして「上位のリンク元サイト」の「詳細」をクリックすると被リンク元のサイト一覧が表示されます。

自分で被リンクを獲得できる14サイトのうち、被リンク獲得を確認できたのは以下の5サイトでした。
- BlogMap
- Lit.Link
- HTML名刺
- ブログサークル
- アメブロ
え、たったこれだけ?


逆に考えるんだ、まだまだ伸びしろがあるということを!
他に無料で確認できるサイトとしてAhrefsの被リンクチェッカー無料版があります。
被リンクチェッカーを使うと、Googleサーチコンソールにはない被リンクがあったり、逆にサーチコンソールにあった被リンクが被リンクチェッカーにはなかったりしました。

両者の結果が異なるのは、クローラー(Webサイト巡回プログラム)の違いと推測されます。
被リンクの獲得までにかかる時間
被リンクを獲得するまでどのくらいかかるのかしら?


被リンク獲得サイトによってまちまちだね。
だいたいでいいので教えて。


数日から1か月程度かかるものもあるよ。
被リンク獲得サイトによってはかなり時間を要するため、ブログをはじめたら早めに登録しましょう。
無料で被リンクを獲得してドメインパワーを上げる方法まとめ

SEO対策のひとつとして、ドメインパワーを上げることは重要です。
ドメインパワーを上げる方法はいくつかありますが、もっともかんたんに取り組めるのは被リンクの獲得です。
筆者がドメインパワーを0から9.2に上げるために登録した無料の被リンクサイトは以下の14個です。
被リンクサイト一覧
そのほかに、ブロガーの被リンク企画へ参加することもドメインパワーの上昇に有用です。
ただし被リンクの効果はすぐにドメインパワーへ反映されるわけではありません。
また被リンクサイトに登録するだけでは、ドメインパワーが上昇するとは限りません。

質の高い記事×被リンク獲得×運営期間の組み合わせが大事です。
被リンクを獲得できているかどうかを無料で調べるためには、GoogleサーチコンソールとAhrefs被リンクチェッカー無料版を利用しましょう。