2022年1月のジュニアNISA運用成績をブログで公開します。
子どもは二人いて、運用期間は9か月目となります。
その他の運用成績は以下をご覧ください。
この記事でわかること
- ジュニアNISAとは何か?
- ジュニアNISAで積み立てている銘柄(商品)
- ジュニアNISAの積立設定金額
- ジュニアNISAの運用成績(2021年12月時点)
わが家の家族構成は以下のとおりです。
わが家の家族構成
- 筆者:40代前半。2021年3月よりつみたてNISA開始。
- 妻:40代前半。2021年12月よりつみたてNISA開始。
- 息子:小学生
- 娘:幼稚園児
ジュニアNISAとは
2014年からスタートしたNISA(少額投資非課税制度)は、資産形成の促進や支援を図るために考え出されました。
NISAは20歳以上を対象としていますが、「未成年を対象としたNISA」がジュニアNISAです。
ジュニアNISAとは
2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。(出典:金融庁)
成人年齢の引き下げに伴い、2023年は0~17歳までが未成年者となりジュニアNISAの対象となります。
しかしジュニアNISAは2023年末で廃止が決定されています。
これにより、原則18歳までは投資資金を引き出しすることは不可能だったのが2024年以降は年齢によらずいつでも引き出し可能となりました。
また、2024年以降ジュニアNISAでは新規購入ができません。
しかし2024年以降は当初の非課税期間(5年間)の満了を迎えても、継続管理勘定という非課税の勘定へ移管(ロールオーバー)することで18歳になるまで引き続き非課税で保有できます。
詳細については金融庁のジュニアNISAの概要をご覧ください。
ジュニアNISAの購入銘柄(商品)
運用している証券口座は子ども二人ともSBI証券です。
2021年4月から運用を開始しました。(運用期間9か月目)
息子のジュニアNISA口座
購入している銘柄(商品)は
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
1本のみです。
全世界株式(オール・カントリー)は日本を含む全世界の株の寄せ集めセットみたいなもので、これ1本で全世界に広く分散投資することができます。
ポイント
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は投資初心者が購入する銘柄としてオススメな商品のひとつです。
この商品をオススメする理由は【初心者向け】つみたてNISAのおすすめ商品をご覧ください。
娘のジュニアNISA口座
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
息子の口座と同じくeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)1本のみです。
なあんだ、つまらない。もっと攻めないの?
まあまあ。子供の将来に向けた資産運用だから無茶はできないよ。
ジュニアNISAの積立設定金額
ジュニアNISAで購入できる金額は、毎年1月から12月までの1年間で80万円までです。
年間80万円MAXで投資する場合、毎月の積立設定金額は66,666円となります。
年初に80万円を一括投資することもできますが、初心者向けではありません。
「投資が初めてで怖い!」「毎月66,666円も積み立てられない!」という方も大丈夫です。
ジュニアNISAは毎月100円から積み立てることができます。
はじめは少額から、慣れてきたり資金に余裕が出てきたら少しずつ増やしていきましょう!
ただし、余った非課税枠は翌年に持ち越すことはできません。
例えば1月から毎月1万円を積立すると年間計12万円となりますが、残った80-12=68万円の非課税枠は翌年には消滅します。翌年また新たに年間80万円の非課税枠が利用できるようになります。
息子のジュニアNISA口座
2021年4月からジュニアNISAを始めたため、12月まで9か月間しかありません。
そこでジュニアNISAの非課税枠80万円MAXを利用するために、4月のみ8万円、5月~12月の8か月間は毎月9万円で72万円とし、計80万円としました。
2022年からは毎月66,667円に設定しています。これだと12月に4円オーバーしますが、SBI証券ではNISA枠ぎりぎり注文という機能を利用するので80万円の非課税枠内に収まるよう調整してくれます。
娘のジュニアNISA口座
息子と同じく 2021年4月からジュニアNISAを始めたため、12月まで9か月間しかありません。
ジュニアNISAの非課税枠80万円MAXを利用するために、4月のみ8万円、5月~12月の8か月間は毎月9万円で72万円とし、計80万円としました。
2022年からは毎月66,667円に設定しています。これだと12月に4円オーバーしますが、SBI証券ではNISA枠ぎりぎり注文という機能を利用するので80万円の非課税枠内に収まるよう調整してくれます。
ジュニアNISAの運用成績【2021年12月】
それではいよいよ2021年12月のジュニアNISAの運用成績です。
息子のジュニアNISA口座
- 買付銘柄:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- 評価額:847,775円
- 評価損益:+47,738円
- 損益率:+5.96%
- 累計買付金額:800,000円
- 保有期間:8か月
買付金額は80万円ですが、MRF(マネー・リザーブ・ファンド)再投資で計3円が発生しています。eMAXIS Slim全世界株式は分配金が発生しないはずなんですが、よくわかりません。
娘のジュニアNISA口座
- 買付銘柄:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- 評価額:847,775円
- 評価損益:+47,738円
- 損益率:+5.96%
- 累計買付金額:800,000円
- 保有期間:8か月
息子と同じ日に積立を開始したので、全く同じ結果となっています。
ジュニアNISAの運用成績まとめ
息子、娘の口座ともに80万円買付(購入)して評価損益+47,778円(+5.96%)でした。
ふたり合わせると160万円買って95,556円増えた(+5.96%)ということになります。
ジュニアNISAは2023年12月末で終了するため、わが家が積立できる金額は一人あたりあと160万円となります。
2024年からはジュニアNISAで新規に積立購入することはできなくなりますが、18歳になるまでは非課税で保有できるのでなるべく長期保有したいと考えています。
もし「SBI証券でジュニアNISAを始めてみよかな」と思う方がいらっしゃったら、SBI証券でジュニアNISA口座を開設し入金する方法と注意点を画像つきで解説をご覧ください。
【SBI証券】ジュニアNISA口座を開設し入金する方法と注意点を画像つきで解説
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